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【2025年版】クボタの年収は?平均・年代別・初任給・福利厚生まで徹底解説

クボタは日本を代表する産業機械メーカーとして、国内外で圧倒的な存在感を放っています。
この記事では、クボタの最新平均年収から役職別・年代別の年収目安、初任給、福利厚生、採用大学、そして「激務」「きつい」と言われる実態まで、リアルな待遇とキャリアの“真実”を徹底解説します!

目次

クボタの平均年収・中央値はいくら?業界内の位置付けも解説!

クボタは国内外で圧倒的な売上とブランドを誇るだけでなく、社員の年収水準も大手メーカーの中で上位レベル。
ここでは、最新の平均年収と中央値、そして重機メーカー業界でのポジションを詳しくご紹介します。
「800万円台は本当に高いの?」「他のメーカーと比べてどう?」という疑問にも明確にお答えします!

平均年収

2024年12月期の有価証券報告書によれば、クボタの平均年収は825万円(平均年齢:39.9歳)です。
ここ数年は800万円前後で安定しており、上場メーカー平均(約630万円)を大きく上回る水準です。
社員のボリュームゾーンも30代後半~40代と若く、成長性・安定性ともに非常にバランスの良い給与体系。

ケロケロ
メーカー全体の平均年収が800万円超えればいいのに…。

業界内での位置づけ:高い(同業比較の一言メモ)

重機・機械メーカーの中でも、クボタの年収は“かなり高い部類”に入ります。
たとえば荏原製作所(949万円)、コマツ(859万円)、住友重機械(835万円)と比べても遜色なく、「グローバルメーカーの標準年収」としては十分な水準
「もっと高年収を狙いたい」という方はEX職(エキスパート職)への昇進や海外駐在、マネジメントコースを目指すのが王道です。

年度 平均年収 平均年齢
2024年12月期 825万円 39.9歳
2023年12月期 799万円 40.0歳
2022年12月期 811万円 40.1歳
2021年12月期 794万円 40.4歳
2020年12月期 799万円 40.7歳
2019年12月期 801万円 40.5歳
2018年12月期 793万円 40.6歳

クボタの年収推移(過去7年)

クボタの平均年収は2018年以降、790~830万円台で安定して推移。
業績連動型のボーナス制ですが、世界経済や景気の波に大きく左右されない堅実さが魅力です。
業界再編やデジタルシフトの中でも「年収が大きく落ちない」「昇給・昇格の仕組みが明確」という点で、長く働くほど年収が上がりやすい会社です。

年度 平均年収 平均年齢
2024年12月期 825万円 39.9歳
2023年12月期 799万円 40.0歳
2022年12月期 811万円 40.1歳
2021年12月期 794万円 40.4歳
2020年12月期 799万円 40.7歳
2019年12月期 801万円 40.5歳
2018年12月期 793万円 40.6歳

年代・職種・役職別の年収目安

クボタでは「入社後の昇進スピード」「配属部署」「等級アップ」が年収に大きく影響します。
20代・30代前半までは大手メーカー標準の“堅実年収”、40代以降で一気に高年収ゾーンへ。
ここでは、年代・職種・等級ごとにリアルな年収レンジや昇進モデルを解説します。
「何歳で1,000万円超?」「EX職・課長クラスはどこまで上がる?」という疑問もバッチリ解決!

年代別(20代/30代/40代/50代)

クボタの年代別年収は下記の通り。
メーカーの中でも着実な昇給カーブがあり、30歳で600万円超、40歳で年収1,000万円台も現実的です。

年齢 年収目安
25歳 500~550万円
30歳 600~650万円
35歳 800~850万円
40歳 1,000~1,100万円
45歳 1,200万円以上(評価次第)
50歳 1,200万円以上(評価次第)

新卒や20代は“メーカー平均+α”の堅実水準ですが、40代以降は一気にハイレンジへ到達できるのがクボタの特徴。

ケロケロ
全国の20代の年収がこの水準になればいいのに…。

職種別(技術系/事務系/海外駐在)

クボタは技術職(開発・生産・設計等)と事務職(営業・管理・企画等)でベース給与に大きな差はありません。
ただし海外駐在・海外出張のチャンスが多い人ほど、駐在手当・家賃補助・危険手当などで年収レンジが大幅アップ!
「駐在中に年収1.5倍~2倍になった」という声も多く、グローバル志向の方には大きなチャンスです。

役職別・等級別(スタッフ職ST2~ST6/エキスパートEX1~EX4)

クボタはスタッフ職(ST2~ST6)からエキスパート職(EX1~EX4)へと昇進していく明確な給与テーブルがあります。
大卒はST2、院卒はST3からスタートし、着実に昇進すれば「誰でも年収1,000万円到達」が現実的です。

等級 年収レンジ 年次目安
ST2 450~650万円 1~5年目
ST3 600~800万円 4~8年目
ST4 650~850万円 7~11年目
ST5 800~950万円 10~13年目
ST6 900~1,000万円 12~15年目
EX1 950~1,100万円 15年目~
EX2 1,100~1,300万円 20年目~
EX3 1,300~1,600万円 実力次第
EX4 1,600万円~ 実力次第

課長クラス(EX1~EX2)は年収1,000~1,200万円台、部長クラス(EX3~EX4)は1,300万円~1,600万円超も。
エキスパート職昇進で「年収1,000万円超」が社内標準という、メーカー屈指の“安定高収入”企業です。

初任給・新卒1年目の年収

クボタの初任給はここ数年で大きく上昇しており、2024年入社の最新データでは大卒が月給274,000円、院卒が月給297,000円と、メーカー業界でも高水準です。
賞与や残業代も加味すれば「新卒1年目からゆとりのある生活ができる」と好評。特に若手から「同世代よりも余裕がある」「将来に安心感がある」という声が多いです。

学部卒/院卒の月給・賞与・想定年収

直近の初任給推移は下記の通りです。

年度 大卒 院卒
2024年入社 274,000円 297,000円
2023年入社 255,000円 278,000円
2022年入社 241,500円 262,500円

この月給に、賞与(年2回・基本給の4~5ヶ月分)、残業代(月20hで約5万円想定)を加味すると、新卒1年目の年収は420~480万円程度が目安。
部署・配属先によっては「初年度で年収500万円近くに到達した」というケースも。

ケロケロ
全新卒の初任給がこれぐらいになればいいのに…。

モデルケース(残業月20h想定)

大卒で月給27.4万円+賞与(約110万円/年)+残業代(月5万円×12)の場合、年収は約480万円に。
新卒から手厚い住宅補助・寮制度もあり、家計に余裕を感じる社員が多いのが特徴です。

賞与・昇給・インセンティブ

クボタは「年2回のボーナス」「明確な昇格ルート」「業績連動のインセンティブ」と、給与面の“堅実さ&わかりやすさ”が魅力。
「頑張った分だけ評価される」「管理職・海外駐在で大きく年収UP」が実現できる環境です。

支給回数/目安月数/評価軸・等級制度の概要

賞与は年2回(6月・12月)支給され、年間で基本給の4~5ヶ月分が平均的な目安。
ST職までは「業績・部門ごとの差は少なめ」で、EX職以降から成果主義色が強まります。
評価は期初目標管理+期末評価、7段階評価制を導入。年功序列の面もあるので「着実な昇給」「毎年少しずつUP」が現実的です。
部署・部門の業績でボーナス差が出る「配属ガチャ」要素もあり。
課長・部長級では「業績連動インセンティブ」で一気に高額ボーナスが狙えます。

手取り額の目安(年収825万円・単身)

「クボタで年収800万円超えたら、実際どれくらい手元に残る?」という疑問も多いはず。
公式試算をもとに、年収825万円(40歳・単身世帯)の年間・月間手取り額と、税金・社会保険料の内訳を解説します。

月次/年次の概算手取り(控除の簡易内訳)

年収825万円の場合、年間手取りは約607万円月々の手取りは約51万円となります。
所得税・住民税・健康保険・厚生年金・雇用保険・介護保険などを差し引くと、手取り率は約73%。
「家族持ちでも十分な生活が可能」「老後資金・貯金も現実的にできる」といった口コミも多く、“メーカーのリアルな手取り”を実感できる数字です。

項目 年収 月収
額面収入 8,250,000円 687,500円
所得税 474,900円 39,575円
住民税 471,200円 39,266円
健康保険 404,328円 33,694円
厚生年金 713,700円 59,475円
雇用保険 49,500円 4,125円
介護保険 65,280円 5,440円
手取り 6,071,092円 505,924円

「首都圏でマイホームも余裕」「将来の備え・趣味も楽しめる」といった“リアルな生活実感”の声も多いです。

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社会保険料が半分になればいいのに…。

福利厚生・待遇

クボタの福利厚生は「大手ならではの安心感」と「実用的なサポート」が両立。
社宅・寮、住宅手当や、子育て・介護支援、各種保険・ライフプランサポートなど、ライフステージに合わせて“困らない制度”が満載です。
働く人と家族の「暮らし」と「将来」を会社が本気で守ってくれる環境です。

休暇・働き方(有給取得率/在宅・フレックス)

有給休暇は1年目14日、3年目以降は20日付与
取得率は100%を超える年もあり、半日・時間単位の有給もOK。
フレックスタイムやテレワークは本社や一部職場で導入が進んでおり、「家庭・プライベートと両立しやすい」「育休・介護休暇もとりやすい」という声が増えています。
男性の育休取得率も約70%に到達し、「全員が柔軟な働き方を選べる時代」に突入しています。

金銭系(退職金/住宅手当/持株会/年金)

寮・社宅(家賃負担2~5万円)や持株会、企業年金・確定拠出年金(DC)など、金銭面のサポートが手厚いです。
海外駐在時は、家賃補助・現地手当・危険地手当・教育費手当などで大幅な年収アップも可能。
「寮のコスパが高い」「海外手当で生活レベルが上がった」という社員の声が目立ちます。

育成・キャリア(研修/公募/異動制度)

新卒・中途ともに階層別研修、グローバル研修、自己啓発支援が充実。
部署異動や海外赴任、ジョブローテーションなどキャリアの幅が広く、「長く多様な経験を積める」「40代以降も再スタートができる」とキャリアの柔軟性が高い環境です。

クボタは激務?労働時間の実態

「クボタ=激務」とネットで見かけることもありますが、平均残業時間は月23時間(2022年度)と、大手メーカーの中では比較的短い水準です。
繁忙期や配属先による差はあるものの、「毎日21時退社が当たり前」という時代からは大きく変化。
現場・開発系は忙しくなりがちですが、全社的に働き方改革が進んでおり「家族と過ごせる」「プライベートを楽しめる」という声も年々増えています。

平均残業時間/みなし残業の有無/休日日数

みなし残業制度はなく、実働分の残業代が100%支給される仕組みです。
休日は完全週休2日制・祝日・GW・夏季・年末年始休暇など年間120日超。
有給・特別休暇と組み合わせて「年20日以上の連休取得」も珍しくありません。
全国転勤・海外駐在が多い分、家族のサポートや休暇体制も手厚いです。

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全メーカーの残業が月10時間以内になればいいのに…。

口コミ・評判

クボタ社員・元社員からの口コミをまとめると、「給与の満足度」「福利厚生」「働きやすさ・残業の少なさ」「昇給・昇進の公平性」など、ポジティブな声が目立ちます。
一方で「保守的な社風」「年功序列」「配属ガチャ」「転勤が多い」「激務の時期もある」などのネガティブ要素も一定数あり。
リアルな評価や体験談から、クボタの“強みと注意点”をまとめました。

年収に関する良い口コミ

「40代で年収1,000万円超え、家族持ちでもゆとりがある」「賞与が安定して多い」「寮や社宅が安いので手取りが多い」「海外駐在の手当が手厚い」「年功序列で大きな給与格差がなく安心」など、生活の安心感・長期的な安定性・昇進しやすさを評価する声が多数。
「若いうちは他メーカーと大差ないが、40代からの昇給スピードがすごい」という声も多いです。

年収に関する悪い口コミ

「年功序列で昇給が遅く感じる」「配属先や上司によって年収・昇進に差が出る」「転勤が多くて家庭との両立が大変」「海外駐在がないと年収頭打ち」「現場や工場は激務の時期がある」など、“大企業特有のもどかしさ”や“配属ガチャ”への不満も見られます。
とはいえ、「トータルで見れば安定と高年収のバランスが良い」「長く働く価値がある」という満足度が高い口コミが主流です。

採用大学の傾向

クボタの新卒採用は「理系を中心に幅広い大学から選抜」「難関国立・有名私大・地元大学も多い」のが特徴です。
直近の採用ランキングでは、神戸大学・大阪大学・大阪公立大学・同志社大学・京都大学など、関西圏を中心に全国の難関校・有名校が並びます。
メーカーの中でも「学歴だけでなく人物・スキル・ポテンシャル重視」の採用傾向が強く、「文系・理系どちらもチャンスあり」です。

順位 採用大学 就職者数
1位 神戸大学 32人
2位 大阪大学 30人
3位 大阪公立大学 25人
4位 同志社大学 16人
5位 京都大学 15人
6位 岡山大学 14人
7位 立命館大学 13人
8位 九州大学 11人
9位 東北大学 10人
10位 筑波大学・早稲田大学 9人

「難関大学が多い=学歴フィルターが厳しい」というよりは、「理系中心で全国から多様な人材を採用」「実力主義・適性重視で誰でもチャンスあり」というのが実態。
技術職・研究職だけでなく、営業・管理系でも名門大から多く入社しています。

新卒向けワンポイント(内定後すぐにやること)

クボタの内定をもらったら「配属希望・勤務地ヒアリング」「社宅・寮申請」「引っ越しや新生活準備」「英語・TOEICの勉強」など早めの準備がおすすめ。
特に配属先や海外駐在の有無、研修・OJT内容などを事前に確認しておくと、スムーズに新生活に馴染めます。
また、早めに同期・先輩社員との交流やLINEグループ作りをしておくと、困ったときに相談できて安心です。

クボタに向いている人・向いていない人

クボタは「安定した高年収・グローバルな環境・ワークライフバランス」を重視したい方には理想的な職場ですが、一方で向き不向きがはっきり分かれる会社でもあります。
「自分が本当に合うか?」を見極めて、キャリア選びで後悔しないようにしましょう。

  • クボタに向いている人
    • 安定した大手で着実にキャリアアップしたい人
    • グローバルな事業・海外駐在に興味がある人
    • 福利厚生や家族サポートを重視したい人
    • じっくり腰を据えて長く働きたいタイプ
    • チームプレーや協調性を大事にできる人
    • コツコツ努力型で年功序列・評価制度をプラスに捉えられる人
  • クボタに向いていない人
    • スピード昇進・成果主義・ベンチャー志向の人
    • 転勤や海外駐在・単身赴任に抵抗がある人
    • 上下関係や保守的な社風が苦手な人
    • 配属・部署ガチャを楽しめない人
    • 年功序列・長期安定より早いキャリアアップを目指したい人

「長期安定・家族優先・安定収入を求める方にはベスト」、逆に「スピード昇進・チャレンジ志向の人は他社も要検討」です。

FAQ

クボタの年収・働き方・キャリアについて、よくある質問に最新データで回答します。

Q. クボタの平均年収・中央値はいくら?

A. 2024年12月期の平均年収は825万円(平均年齢39.9歳)。
中央値は公開値がありませんが、平均×0.93~0.95程度と推定すると760~780万円前後が目安です。

Q. 何年目で600/800/1,000万円に届く?

A. 600万円は30歳前後、800万円は35歳前後、1,000万円は40歳前後(ST6~EX1昇格タイミング)。
課長級は1,200万円~も現実的です。

Q. 年代・職種で年収はどのくらい違う?

A. 20代で500~600万円、30代で600~850万円、40代で1,000万円超。
技術系・事務系で大きな年収差はなく、海外駐在ならさらに年収アップも。

Q. 初任給と新卒1年目の想定年収は?

A. 学部卒月給274,000円・院卒297,000円。
賞与・残業代含めて新卒1年目の年収は420~480万円が目安(残業月20hモデル)。

Q. 残業時間やワークライフバランスは?

A. 平均残業23h/月、有給取得率100%超、年間休日120日以上。
育休・フレックス・テレワークも進み、「家族と仕事の両立がしやすい会社」です。

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全メーカーの転勤も希望制になればいいのに…。

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