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【2025年版】ソフトバンクの年収は?平均・年代別・初任給・福利厚生まで徹底解説

ソフトバンク株式会社の年収事情、気になりませんか?
この記事では、最新データをもとにソフトバンクの平均年収や職種・役職別の年収レンジ、初任給、福利厚生、さらに口コミまで徹底解説します!
転職やキャリアアップを目指す方はもちろん、「実際どのくらい稼げるの?」という素朴な疑問にも答えていきますので、ぜひご覧ください。

目次

ソフトバンクの平均年収・中央値はいくら?業界内の位置付けも解説!

まず最初に、ソフトバンク株式会社の平均年収についてご紹介します。
大手通信キャリアの中でのポジションや、他社との比較も含めて詳しく見ていきましょう。

平均年収

ソフトバンク株式会社の平均年収は約821万円です(有価証券報告書より)。
日本のサラリーマンの平均年収が約458万円であることと比べると、約1.8倍もの水準となっています。
IT・通信業界の中でも非常に高い水準であり、「年収の高さ」で選ばれることが多い企業です。
基本給よりも賞与(ボーナス)の比率が大きいのが特徴で、実際に「年収=基本給+賞与+残業代」という構成になっています。

業界内での位置づけ:やや高水準(同業他社との比較)

ソフトバンクの平均年収821万円は、業界大手4社(KDDI、NTTドコモ、楽天モバイル、ソフトバンク)の中では「中位〜やや低め」です。
KDDIは930万円、NTTドコモは870万円と比較して少し低いですが、日本全体では十分に高い位置にあります。
また、賞与が業績や個人評価で大きく変動するため、年によって年収の幅が広いのも特徴です。

ケロケロ
みんな年収1000万円にすればいいのに。

企業名 平均年収
ソフトバンク 821万円
KDDI 930万円
NTTドコモ 870万円
楽天モバイル 774万円

ソフトバンクの年収推移(過去5年)

ここではソフトバンク株式会社の過去5年間の年収推移を表でご紹介します。
従業員数や平均年齢も併せて確認し、会社の成長や人員構成の変化もチェックしましょう。

年度 平均年収 平均年齢 従業員数
2021年 820.7万円 39.2歳 18,761名
2020年 816.5万円 38.8歳 18,200名
2019年 799.6万円 38.7歳 17,924名
2018年 789.4万円 38.5歳 17,812名
2017年 772.2万円 38.2歳 17,600名

近年は800万円台前半で安定して推移しています。
コロナ禍や通信業界の競争激化もありつつ、毎年安定した高年収をキープしているのがソフトバンクの特徴です。
従業員数は微増傾向で、ダイナミックな事業展開による増員が続いています。

ケロケロ
年収が毎年10%上がればいいのに。

年代・職種・役職別の年収目安

ここでは、ソフトバンク株式会社の年収が「年代」「職種」「役職」でどれほど変わるのか、具体的な目安とともにご紹介します。
自分のキャリアがどのくらいの年収レンジになるのか気になる方、必見です!

年代別(20代/30代/40代/50代)

ソフトバンク株式会社の年代別平均年収は以下の通りです。
20代では既に日本の平均を上回り、30代・40代になると更に年収は上昇。
個人評価や職種によって差はあるものの、実力主義のため昇給のチャンスも豊富です。

年齢 平均年収(レンジ)
25歳 525万円(401~688万円)
30歳 637万円(486~834万円)
35歳 713万円(544~934万円)
40歳 777万円(593~1,018万円)
45歳 844万円(645~1,106万円)
50歳 904万円(690~1,184万円)
55歳 914万円(697~1,197万円)

30代前半で年収600万円超、40代で800万円に到達する人も多数。
年齢が上がるほど役職や評価による個人差が大きくなりますが、評価次第で早期に高年収に到達する人も少なくありません。

職種別(例:開発/営業/コーポレート)

ソフトバンクでは職種によって年収レンジが異なります。
営業・エンジニア・企画・販売・管理など、代表的な職種ごとの平均年収は以下の通りです。

職種 平均年収(レンジ)
営業 661万円(200~1,800万円)
エンジニア・SE 675万円(400~1,200万円)
企画 718万円(400~1,300万円)
販売 448万円(223~730万円)
管理 700万円(350~1,120万円)

最も高いのは企画職で、幅広い裁量と責任が年収に反映されています。
営業やエンジニアも年収幅が広く、インセンティブや評価によって大きなアップが見込めます。
一方、販売職はショップ店員等も含むため、他職種より低めのレンジです。

営業・販売職を目指している方は、こちらのキャリアプランもチェック>>LadyMap

役職別(一般/主任/係長/課長/部長)

ソフトバンクは「グレード制度」により、役職ごとに年収がはっきり分かれています。
昇進により基本給が大きくアップし、ボーナスにも大きな影響を与えます。

グレード/役職 平均年収
グレード1(新人) 約450万円
グレード2 約540万円
グレード3 約630万円
グレード4(課長クラス) 約800万円
グレード5(部長クラス) 約1,200万円
グレード6(本部長クラス) 1,200万円~

役職が上がると基本給だけでなく賞与のベースも大幅アップ。
特に課長クラス以上で年収800万円、部長クラスなら1,200万円が目安となります。
管理職になると残業代がつかなくなるため、ワークライフバランスも意識して働きたい方は注意が必要です。

初任給・新卒1年目の年収

新卒入社した場合の初任給や、1年目に想定される年収について紹介します。
学部卒・院卒での違いや、賞与・残業代の目安もあわせて解説します。

学部卒/院卒の月給・賞与・想定年収

ソフトバンク株式会社の新卒初任給は以下の通りです。
学部卒:月給250,000円前後
院卒:月給270,000円前後
(年度によって微増する場合があります)
賞与は年2回支給で、業績・評価によって変動します。
新卒1年目の想定年収は450万円前後が目安です。

モデルケース(残業月20h想定)

例えば学部卒で月給25万円、賞与2回(約4.5ヶ月分)、残業月20時間と仮定した場合、年収モデルは下記のようになります。
・基本給:25万円×12ヶ月=300万円
・賞与:約100万円(目安)
・残業代:約50万円(20h/月×12ヶ月)
合計:約450万円
実際には配属先や個人評価によって多少の差がありますが、新卒1年目から年収450万円台は業界でも高水準と言えるでしょう。

賞与・昇給・インセンティブ

ソフトバンク株式会社の給与体系は、賞与(ボーナス)・昇給・インセンティブが年収アップの大きなカギとなっています。
特に個人評価によるボーナスの差が大きいため、実力次第で「年収爆上がり」も夢じゃない!
評価制度や支給ルール、昇給の特徴もあわせて詳しく紹介します。

支給回数/目安月数/評価軸・等級制度の概要

ソフトバンク株式会社の賞与は年2回支給されます(夏・冬)。
支給額は年間180万円~400万円(平均は年収の約30%~35%)と幅広く、個人の業績・役職・評価ランクに強く連動しています。
課長・部長クラスになると賞与のベースが大きくアップし、一部は固定+成果連動で支給されます。
昇給は年1回、等級(グレード)制度に基づく絶対評価・相対評価のミックスで決定。
グレードが1つ上がると「基本給5万円以上アップ」など大幅昇給も狙えますが、通常の年次昇給は数千円~1万円程度が中心です。
また、営業職や一部職種ではインセンティブ(成果報酬)も用意されており、成果を出せば年収が一気に跳ね上がることも。

手取り額の目安(年収600万円・単身の場合)

「年収が高い!」と聞いても、実際の手取りがどれくらいなのか気になりますよね。
ここでは、ソフトバンク株式会社で年収600万円を得た場合の「月次・年次の概算手取り」と控除内訳についてご紹介します。

月次/年次の概算手取り(控除の簡易内訳)

年収600万円の場合、各種控除を引いた手取り年収は約470万円〜490万円が目安です(独身・扶養なしの場合)。
月収ベースでは約35万円~37万円が実際の手取り額となります。

  • 社会保険料:約75万円/年
  • 所得税:約13万円/年
  • 住民税:約27万円/年
  • その他控除(厚生年金・雇用保険等)を含め、年間約110万~130万円が控除されます

控除額は地域や家族構成で変動しますが、「年収の約20%強が控除で引かれる」イメージです。
手取り=年収-税金・社会保険料のため、「額面600万円」だと「実際使えるのは35万円台/月」と覚えておくとリアルです。
住宅手当や家族手当は限定的なので、その分も加味してシミュレーションしましょう。

福利厚生・待遇

ソフトバンク株式会社は、「年収だけでなく働きやすさや将来の安心」にも力を入れており、充実した福利厚生がそろっています。
働き方の柔軟性や独自の制度、資産形成サポートなど、入社後に感じる“メリット”を細かくチェックしていきましょう。

休暇・働き方(有給取得率/在宅・フレックス)

ソフトバンクでは、年次有給休暇(初年度10日〜)の取得が推奨されており、取得率も7〜8割台と高めです。
さらにフレックスタイム制や在宅勤務(リモートワーク)が導入されており、ワークライフバランスを重視する社員も多くなっています。
カレンダー通りの土日祝休みに加え、リフレッシュ休暇、産休・育休、介護休暇など法定外の休暇も充実。
部署によっては「出社義務ゼロ」「フルリモート」も可能なケースがあり、ライフステージの変化にも柔軟に対応できます。

金銭系(退職金/住宅手当/持株会/年金)

ソフトバンクの福利厚生の中でも特徴的なのが社員持株会確定拠出年金(企業型DC)
自社株を持つことで、会社の成長をダイレクトに感じられる上、資産運用のきっかけにもなります。
住宅手当は新卒・転勤者向けの社宅や家賃補助制度あり(条件付き)。
財形貯蓄・確定給付年金・転勤時の社宅、社員食堂・カフェテリアプラン(ポイントでサービス選択可)なども完備。
退職金は確定拠出年金または選択型。老後資金の準備も抜かりありません。
ソフトバンクホークス観戦、社員割引制度、ライフプランサポートなど、ユニークな金銭系福利厚生も人気です。

育成・キャリア(研修/公募/異動制度)

ソフトバンクは人材育成やキャリアアップ支援も盛んです。
新卒・中途問わず「入社時研修」「階層別研修」「資格取得支援」など教育プログラムが豊富。
また「フリーエージェント制度」「ジョブポスティング制度」で、社内公募による異動・キャリアチェンジも可能です。
やる気次第で、年に1回以上部署を異動し、幅広い業務経験を積む社員も多く、ベンチャー気質な挑戦の風土が根付いています。
定期的な1on1面談・キャリア面談も実施されているので、「自分のキャリアは自分で切り拓く」人にとって絶好の環境です。

ソフトバンクは激務?労働時間の実態

「ソフトバンクって激務なの?」「残業が多いイメージ…」といった声も多いですよね。
ここでは、労働時間・残業・休日のリアルな実態を口コミやデータから徹底解説します。

平均残業時間/みなし残業の有無/休日日数

ソフトバンク株式会社の平均残業時間は月20〜25時間が一般的。
繁忙期や部署によって波はあるものの、「みなし残業」は基本的に無く、残業は1分単位で支給されるため働いた分は正当に評価されます。
管理職(課長以上)は残業代が出ませんが、それ以外は残業代の支給が手厚いのが特徴です。
休日は年間120日以上で、カレンダー通りの土日祝+有給+特別休暇がしっかりとれます。
「休みがとれない」「休日出勤が多い」といった口コミは少なく、ワークライフバランス重視派にもおすすめです。

ケロケロ
1日10分だけ働けばいいのに。

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